Azure Update サマリー - 2026/09/11

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概要: Azureで、Functions Flex ConsumptionのTLS/SSL証明書・エンドツーエンド暗号化、Azure Copilotのトラブルシューティング支援、Storageのユーザー紐付けSAS、VM/VMSSの完全キャッシュ対応エフェメラルOSディスクが一般提供開始。加えてPlaywright Workspacesの3リージョン展開と、azd拡張フレームワークもGAとなりました。

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  1. Azure Updates

Azure Updates

1 一般提供2026年09月10日

Generally Available: TLS/SSL certificate and end-to-end TLS encryption support for Azure Functions Flex Consumption

Products: Azure Functions

要約:

• 何が更新されたか: Azure Functions Flex ConsumptionでTLS/SSL証明書とエンドツーエンドTLS暗号化が一般提供されました。
• 主な変更点や新機能: サイトスコープ証明書により、各Function Appで秘密証明書と公開証明書をそれぞれ最大3個利用でき、Key Vaultからの取り込みやApp Service Managed Certificatesにも対応しました。
• 影響を受ける対象: カスタムドメイン、クライアント証明書認証、相互TLS、Functionsワーカー間の通信暗号化を必要とするFlex Consumption利用者が対象です。
• 注意点があれば記載: 証明書は各Function Appにつき秘密証明書3個、公開証明書3個までです。

詳細:

Azure Functions Flex Consumptionで、柔軟なホスティング環境における安全な通信と証明書管理を強化するため、TLS/SSL証明書のサポートが一般提供されました。サイトスコープ証明書モデルにより、証明書を直接アップロードするほか、Azure Key Vaultから取り込んだり、無料のApp Service Managed Certificatesを発行したりできます。これにより、カスタムドメイン、クライアント証明書認証、相互TLSなどのシナリオに対応できます。さらに、プラットフォームのフロントエンドとFunctionsワーカー間の通信を暗号化するエンドツーエンドTLSも一般提供され、証明書数には各Function Appあたり秘密証明書と公開証明書をそれぞれ最大3個までという制限があります。

URL: https://azure.microsoft.com/updates?id=570940

2 一般提供2026年09月10日

Generally Available: Azure Copilot Troubleshooting Agent

Products: Azure Copilot

詳細:

Azure Copilot Troubleshooting Agent が一般提供となり、運用上の問題をより迅速に調査・解決できる統合機能として利用可能になりました。Azure ポータルの Azure Copilot および Support + Troubleshooting の双方からアクセスでき、問題の検出から解決までを一貫して支援します。トラブルシューティングの知見、運用コンテキスト、推奨アクションを単一のエクスペリエンスに集約することで、障害対応や原因調査の効率化に活用できます。

要約:

• 何が更新されたか: Azure Copilot Troubleshooting Agent が一般提供になりました。
• 主な変更点や新機能: トラブルシューティングの知見、運用コンテキスト、推奨アクションを統合し、問題の検出から解決までを支援します。
• 影響を受ける対象: Azure Copilot または Azure ポータルの Support + Troubleshooting を利用する Azure の運用担当者や顧客です。
• 注意点があれば記載: Azure ポータル内の Azure Copilot または Support + Troubleshooting から利用する機能です。

URL: https://azure.microsoft.com/updates?id=570980

3 一般提供2026年09月09日

Generally Available: User-bound user delegation SAS for Azure Storage

Products: Azure Blob Storage

詳細:

Azure Storage で、SAS の柔軟性と Microsoft Entra ID によるユーザー単位のアクセス制御を組み合わせた、ユーザー拘束型ユーザー委任 SAS が全パブリックリージョンで一般提供されました。
この機能では、Microsoft Entra ID で本人確認した委任者が SAS トークンを作成し、指定されたエンドユーザーの身元に利用を限定できます。
アカウント SAS、サービス SAS、通常のユーザー委任 SAS よりも厳格なアクセス制御が可能なため、特定ユーザーだけが Blob、Azure Files、Tables、Queues のデータへアクセスするシナリオに適しています。
トークンは委任者の情報を追跡でき、有効期間は最長7日間です。追加料金はなく、通常のストレージアカウントのトランザクション料金が適用されます。

要約:

• 何が更新されたか: Azure Storage のユーザー拘束型ユーザー委任 SAS が全パブリックリージョンで一般提供された
• 主な変更点や新機能: SAS トークンの利用を指定したエンドユーザーの Microsoft Entra ID に限定できるようになった
• 影響を受ける対象: Azure Blob、Azure Files、Azure Tables、Azure Queues で厳格なユーザー単位のアクセス制御を必要とする利用者
• 注意点があれば記載: トークンの有効期間は最長7日間で、追加料金はないが通常のストレージトランザクション料金が発生する

URL: https://azure.microsoft.com/updates?id=569241

4 一般提供2026年09月09日

Generally Available: Azure Ephemeral OS Disk with full caching for VM/VMSS

Products: Virtual Machines

詳細:
Azure Ephemeral OS Disk のフルキャッシュ機能が、新規の仮想マシンおよび Virtual Machine Scale Sets 向けに一般提供されました。OS イメージ全体を VM のローカル ストレージへキャッシュすることで、キャッシュ完了後はリモート ストレージの読み取りを不要にし、低ミリ秒の高速かつ安定した OS ディスク アクセスと最大 10 倍の I/O 性能向上を実現します。キャッシュは起動後に非同期で実行されるため、VM のプロビジョニング時間には影響しません。AI 学習・推論、クォーラムベースのデータベース、リアルタイム分析、大規模サービスなど、I/O に敏感でステートレスなワークロードに適しています。対応する 8 コア以上の VM シリーズで利用でき、Azure CLI、ARM テンプレート、REST API から Ephemeral OS Disk のフルキャッシュ設定を指定して有効化できます。なお、キャッシュ、リソース、または NVMe ディスクのローカル容量は OS ディスク サイズの 2 倍分減少します。

• 何が更新されたか: 新規 VM と Virtual Machine Scale Sets 向けの Azure Ephemeral OS Disk フルキャッシュ機能が一般提供されました。
• 主な変更点や新機能: OS イメージ全体をローカルにキャッシュし、最大 10 倍の I/O 性能とストレージ障害時の耐性向上を提供します。
• 影響を受ける対象: Azure パブリック リージョンで提供される、8 コア以上の対応 GPU、ストレージ最適化、メモリ最適化、HPC、汎用、コンピューティング最適化 VM シリーズの新規デプロイが対象です。
• 注意点があれば記載: フルキャッシュでは、利用するローカル ディスク容量が OS ディスク サイズの 2 倍分減少します。

URL: https://azure.microsoft.com/updates?id=570551

5 一般提供2026年09月08日

Generally Available: Playwright Workspaces in Australia East, Japan East, and Switzerland North

Products: Azure Load Testing

詳細:

Playwright Workspaces in Azure App Testing が、スイス北部、東日本、オーストラリア東部リージョンで一般提供されました。
本サービスは、クラウドで完全に管理されたブラウザー環境を提供し、Playwright によるエンドツーエンドテストを並列実行して大規模に検証できます。
トレース、動画、スクリーンショットなどのデバッグ成果物に対応し、既存の Playwright テストスイートを CI/CD と連携して短時間で利用開始できます。
対象リージョンの追加により、各地域の開発・テスト環境で可用性や実行性能の向上が期待できます。

要約:

• 何が更新されたか: Playwright Workspaces in Azure App Testing がスイス北部、東日本、オーストラリア東部で一般提供開始
• 主な変更点や新機能: 管理されたクラウドブラウザーでの並列テスト実行、トレース・動画・スクリーンショットによるデバッグ、CI/CD 連携に対応
• 影響を受ける対象: 対象リージョンで Playwright によるエンドツーエンドテストを実施する開発者、テスト担当者、DevOps チーム
• 注意点があれば記載: 利用可能なリージョンが現時点ではスイス北部、東日本、オーストラリア東部に限られる点に注意

URL: https://azure.microsoft.com/updates?id=570919

6 一般提供2026年09月08日

Generally Available: Azure Developer CLI (azd) Extension Framework

Products: Microsoft Foundry, Azure Blob Storage, Azure Container Apps, Azure Container Registry, Azure Functions, Key Vault, SDKs

詳細:

Azure Developer CLI(azd)の拡張機能フレームワークが一般提供となり、開発者やチーム、パートナーが独自の開発ワークフローに対応する機能をazdへ追加できるようになりました。カスタムツールとの統合、開発・デプロイ作業の自動化、組織固有のプロセスやツールを反映した開発体験を提供できます。これにより、Azure上のクラウドアプリケーション開発における手順を標準化・簡素化し、チームごとの要件に合わせてアプリケーション提供を効率化できます。拡張機能はazdのコア機能を補完するエコシステムとして利用できます。

要約:

• 何が更新されたか: Azure Developer CLI(azd)の拡張機能フレームワークが一般提供になりました。
• 主な変更点や新機能: カスタムツールの統合、開発・デプロイ作業の自動化、組織固有の拡張機能の作成と配布が可能になりました。
• 影響を受ける対象: Azureでクラウドアプリケーションを開発・デプロイする開発者、チーム、パートナー、組織が対象です。
• 注意点があれば記載: 拡張機能の利用には、各組織の開発プロセスやツールに合わせた設計・管理が必要です。

URL: https://azure.microsoft.com/updates?id=570881

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