Azure Update サマリー - 2026/10/02
- すべて39
- プレビュー15
- 一般提供15
- 終了・非推奨8
- 更新1
概要: 今回の更新では、Azure SQLの監視・移行・DevOps・ベクトル検索やHyperscale機能が拡充し、PostgreSQLのUltra Disk、長期保持、CMK対応、SQL ServerのArc/Azure Local対応も進みました。VMの新系列や自動ゾーン配置、AKSのUbuntu 26.04対応なども追加。一方、複数のVM系列やFunctions on Azure Container Apps V1、IoT Centralなどの廃止が告知されています。
対象ブログ一覧
1. Azure Updates
Azure Updates
1 終了・非推奨2026年10月01日
Retirement: DCsv3 and DCdsv3-series Azure Virtual Machines will be retired on October 31, 2029
Products: Linux Virtual Machines, Virtual Machines, Windows Virtual Machines
詳細:
Azure confidential VM の世代移行に伴い、DCsv3 および DCdsv3 シリーズの Linux、Windows、Dedicated Host 仮想マシンは、2029年10月31日に廃止されます。廃止日以降は利用・購入できないため、それまでに VM ベースのワークロードは DCasv6、DCadsv6、DCesv6、DCedsv6、またはメモリ最適化 ECasv6、ECadsv6、ECesv6、ECedsv6 シリーズの機密 VM への移行を検討してください。コンテナー化アプリケーションには、Azure Confidential Container Instances(C-ACI)や、AKS 向けの Azure Container Instances 仮想ノード(C-VN2)が移行先の候補です。2026年11月1日から対象 VM の容量制限が適用され、対象シリーズの1年・3年予約インスタンスは2026年10月31日以降、購入・更新できません。移行先によって課金額が変わる可能性があるため、移行計画時に料金を確認してください。
要約:
• 何が更新されたか: DCsv3 および DCdsv3 シリーズの Azure 仮想マシンが2029年10月31日に廃止されます。
• 主な変更点や新機能: VM ベースの機密 VM とコンテナー向けサービスが移行先として推奨され、2026年11月1日から容量制限が適用されます。
• 影響を受ける対象: 対象シリーズの Linux、Windows、Dedicated Host VM と、その1年・3年予約インスタンスの利用者です。
• 注意点があれば記載: 予約インスタンスは2026年10月31日以降購入・更新できず、移行先によって課金額が変わる可能性があります。
2 プレビュー2026年09月30日
Public Preview: SQL performance monitoring for SQL Server on Azure Virtual Machines
Products: SQL Server on Azure Virtual Machines
詳細:
SQL Server on Azure Virtual Machines のパフォーマンス監視を簡素化するため、Microsoft 管理の監視機能がパブリックプレビューとして提供されました。SQL IaaS Agent 拡張機能が SQL Server インスタンスのパフォーマンスデータを収集し、Microsoft 管理のテレメトリパイプラインで処理・保存します。リソース単位および環境全体のダッシュボードで、パフォーマンス傾向や異常、リソースのボトルネックを把握できます。Fabric Database Hub と連携した統合監視に加え、RBAC で保護された Azure Data Explorer プロキシエンドポイント経由で Kusto Query Language を使った分析やカスタム可視化も可能です。
要約:
• 何が更新されたか: SQL Server on Azure Virtual Machines 向けの Microsoft 管理パフォーマンス監視がパブリックプレビューで利用可能になりました。
• 主な変更点や新機能: 自動テレメトリ収集、ダッシュボード、Fabric Database Hub 連携、Kusto Query Language による分析が追加されました。
• 影響を受ける対象: SQL Server on Azure Virtual Machines を運用し、パフォーマンスを監視する利用者が対象です。
• 注意点があれば記載: パブリックプレビューです。
3 終了・非推奨2026年09月30日
Retirement: NVv3-series Azure Virtual Machines
Products: Virtual Machines
詳細:
NVv3 シリーズの対象 VM を廃止し、運用終了後も残っている VM は割り当て解除状態となり、稼働を停止して課金されなくなります。
対象は Standard_NV12s_v3、Standard_NV12hs_v3、Standard_NV24s_v3、Standard_NV24ms_v3、Standard_NV32ms_v3、Standard_NV48s_v3 です。
廃止後は SLA の対象外となり、サポートも提供されません。該当する VM を引き続き利用するには、別の VM シリーズへの移行が必要です。
ただし、UAE North リージョンでは移行期限が 2027 年 1 月 31 日まで延長されています。NVv3 シリーズの 1 年および 3 年の予約インスタンス購入は、2025 年 11 月 2 日に終了しました。
要約:
• 何が更新されたか: 2026 年 9 月 30 日に NVv3 シリーズの対象 VM が廃止されました。
• 主な変更点や新機能: 残存 VM は割り当て解除され、稼働停止・課金停止となり、SLA とサポートの対象外になります。
• 影響を受ける対象: NVv3 シリーズの対象 6 SKU を利用している Azure 利用者です。
• 注意点があれば記載: UAE North は 2027 年 1 月 31 日まで利用可能ですが、それまでに移行が必要です。予約インスタンスの新規購入は 2025 年 11 月 2 日に終了しています。
4 終了・非推奨2026年09月30日
Retirement: NVv4-series Azure Virtual Machines
Products: Virtual Machines
詳細:
NVv4 シリーズの一部 SKU の提供終了に伴い、2026年9月30日に Standard_NV4as_v4、Standard_NV4ahs_v4、Standard_NV8as_v4、Standard_NV8ahs_v4、Standard_NV16as_v4、Standard_NV16ahs_v4、Standard_NV32as_v4、Standard_NV32ahs_v4 が廃止されました。残っている該当 VM は割り当て解除状態となり、稼働しなくなりますが、課金も発生しません。廃止後は SLA の対象外となり、サポートも含まれません。利用中のワークロードは、継続稼働に向けて代替 VM への移行を検討してください。なお、NVv4 の1年および3年の予約インスタンス購入は2025年11月2日に、コンピューティング事前購入(CPP)の販売は2026年6月2日に終了しています。
要約:
• 何が更新されたか: 2026年9月30日に NVv4 シリーズの8種類の VM SKU が廃止されました。
• 主な変更点や新機能: 残存する該当 VM は割り当て解除され、稼働停止となり、課金および SLA・サポートの対象外となります。
• 影響を受ける対象: Standard_NV4as_v4、NV4ahs_v4、NV8as_v4、NV8ahs_v4、NV16as_v4、NV16ahs_v4、NV32as_v4、NV32ahs_v4 を利用する環境です。
• 注意点があれば記載: VM は稼働しなくなるため移行が必要です。予約インスタンス購入と CPP 販売もそれぞれ終了しています。
5 プレビュー2026年09月30日
Public Preview: Ubuntu 26.04 support in AKS
Products: Azure Kubernetes Service (AKS)
詳細:
AKS の Ubuntu ノードプールを最新の Ubuntu LTS に移行しやすくし、OS 移行に伴うパッケージ容量、セキュリティ、互換性への懸念に対応するため、Ubuntu 26.04 のサポートが追加されました。
新しい Ubuntu2604 OS SKU では Ubuntu Minimal をベースイメージとして採用し、既定のホスト環境を小さくするとともに、Linux LTS カーネル 7.0 を利用できます。
既存の AKS クラスター作成、更新、ノードプールの各ワークフローを維持したまま利用でき、Ubuntu 26.04 への移行を段階的に進められます。
サポートされる場合は Ubuntu 24.04 へのロールバックも可能なため、互換性を確認しながら移行できます。
要約:
• 何が更新されたか: AKS の Ubuntu ノードプールで Ubuntu 26.04 がサポートされました。
• 主な変更点や新機能: Ubuntu2604 OS SKU、Ubuntu Minimal ベースの小さなホスト環境、Linux LTS カーネル 7.0 が導入されました。
• 影響を受ける対象: AKS で Ubuntu ノードプールを作成・更新・運用するチームが対象です。
• 注意点があれば記載: Ubuntu 24.04 へのロールバックはサポートされる場合に限られます。
6 更新2026年09月30日
Announcing: Azure canvases for GitHub Copilot
Products: Azure Copilot
詳細:
Azure canvases for GitHub Copilot は、Azure のツールやダッシュボード、ガイド付きワークフローを Copilot との会話のそばで利用できる、対話型の共有ワークスペースです。
Azure リソースの探索やコスト分析、ホストされたスキルの構築を、進捗や操作、次のステップを確認しながら進められます。
Azure に関する作業を一つのワークスペースで見通しよく進め、Copilot との会話から実際の操作へつなげる用途が想定されています。
利用条件や機能上の制限について、提示された説明には記載がありません。
• 何が更新されたか: GitHub Copilot 向けに Azure canvases が紹介されました。
• 主な変更点や新機能: Azure ツール、ダッシュボード、ガイド付きワークフローを備えた共有ワークスペースで、リソース探索やコスト分析などを行えます。
• 影響を受ける対象: Copilot と Azure を使ってリソース管理やコスト分析、スキル構築を行うユーザーやチームです。
• 注意点があれば記載: 提示された説明には、利用条件や制限事項の記載はありません。
7 終了・非推奨2026年09月30日
Retirement: Dv3, Dsv3, Ev3, and Esv3 Azure VMs
Products: Virtual Machines
詳細:
Azure VM ライフサイクルポリシーに基づき、パブリッククラウドの Azure リージョンで提供されている Dv3、Dsv3、Ev3、Esv3 シリーズは、2029年11月15日に退役します。運用中のワークロードを継続させるには、それまでに新しい VM シリーズへ移行する必要があり、未移行の VM は割り当て解除や削除の対象となる可能性があります。移行先として Dsv5 や Esv5v5 などの新世代 VM が推奨されており、性能、セキュリティ、信頼性の向上が期待できます。また、これらのシリーズの1年および3年の予約インスタンスは、2026年7月1日以降、新規購入・更新ができません。既存の予約が有効な場合は、Azure Savings Plan for Compute への交換を検討でき、移行計画や実施に関する支援はサポートリクエストまたは Microsoft Q&A で利用できます。
要約:
• 何が更新されたか: Dv3、Dsv3、Ev3、Esv3 VMシリーズの退役日が2029年11月15日に設定されました。
• 主な変更点や新機能: 新世代VMへの移行が推奨され、対象シリーズの予約インスタンスは2026年7月1日以降、新規購入・更新できません。
• 影響を受ける対象: パブリッククラウドのAzureリージョンで対象シリーズのVMや予約インスタンスを利用している顧客です。
• 注意点があれば記載: 退役までに移行しないVMは割り当て解除や削除の可能性があり、既存の予約はSavings Planへの交換を検討してください。
8 終了・非推奨2026年09月29日
Retirement: Functions on Azure Container Apps V1
Products: Azure Container Apps
詳細:
Functions on Azure Container Apps(ACA)V1 は、2027年9月29日に廃止されます。廃止後は、V1 の既存アプリが実行されなくなり、リクエストやイベント駆動型トリガーを処理できなくなるため、サービス中断を避けるには期限までに V2 への移行が必要です。V2 は kind=functionapp を設定したネイティブの Azure Container App を使用し、標準的な移行では既存のコンテナーイメージを再利用でき、関数コードの変更は不要です。移行アシスタントを利用するか、V1 のシークレット、ID、ネットワーク、スケーリングなどの設定を記録して V2 に再適用し、トリガーをテストして本番トラフィックを切り替えた後、V1 アプリを廃止してください。移行と本番検証は廃止日より十分前に完了することが推奨されます。
要約:
• 何が更新されたか: Functions on Azure Container Apps V1 が2027年9月29日に廃止されます。
• 主な変更点や新機能: kind=functionapp を設定した V2 へ移行でき、既存のコンテナーイメージを再利用できます。
• 影響を受ける対象: Functions on ACA V1 を利用しているアプリで、廃止後はリクエストやイベント駆動型トリガーを処理できなくなります。
• 注意点があれば記載: サービス中断を避けるため、期限前に移行、トリガーのテスト、本番検証を完了してください。
9 一般提供2026年09月29日
Generally Available: Storage optimized Lasv5 and Laosv5 Azure VM series
Products: Virtual Machines
詳細:
第5世代AMD EPYC(Turin)プロセッサーを搭載したストレージ最適化VM、Lasv5およびLaosv5シリーズが一般提供になりました。両シリーズは2~160 vCPUのサイズを展開し、vCPUあたり8 GiBのメモリと720 GBのローカルNVMeディスク、最大200 Gbpsのネットワーク帯域幅を備え、平均CPU性能は最大35%向上しています。Lasv5は最大30.7 TBのローカルストレージと最大960万の読み取りIOPS、Laosv5は最大138 TBと最大2,070万の読み取りIOPSを提供し、従来世代よりストレージ容量や性能が向上したほか、新しい大規模VMサイズも追加されました。Azure BoostとAzure Boost SSDを採用し、ローカルNVMe SSDのディスク暗号化が既定で有効であるほか、Premium Storageキャッシュに対応するリモートストレージ用NVMeインターフェイスにより、リモートストレージの性能も向上します。ローカルストレージを多く必要とし、ネットワークやAzureのリモートストレージとの間でデータを高速に移動する分散・スケールアウト型ワークロードに適しています。
要約:
• 何が更新されたか: Turin世代のAMD EPYCを搭載したストレージ最適化VM、Lasv5およびLaosv5が一般提供になりました。
• 主な変更点や新機能: 最大160 vCPU、最大200 Gbpsのネットワーク、拡張されたローカルストレージと読み取りIOPS、既定のNVMeディスク暗号化、Premium Storageキャッシュ対応のNVMeリモートストレージインターフェイスを提供します。
• 影響を受ける対象: 大容量のローカルストレージと高速なデータ転送を必要とする分散・スケールアウト型ワークロードの利用者です。
• 注意点があれば記載: 特になし。
10 プレビュー2026年09月29日
Public Preview: Automatic Zone Placement for Virtual Machine Scale Sets
Products: Virtual Machines
詳細:
VM Scale Sets の Automatic Zone Placement は、リージョンごとにゾーンを手動管理する手間を減らし、SKU の利用状況や容量、配置要件に基づいて Azure が配置先の可用性ゾーンを選ぶパブリックプレビュー機能です。複数リージョンで一貫した構成を使いながら、デプロイやスケールアウト時の容量不足を避けやすくなります。
既定ではインスタンスを3つのゾーンに均等配置し、少なくとも2つのゾーンへの分散を維持します。単一ゾーンへの配置は全体の50%までに制限され、スケーリングに必要な場合は追加の対象ゾーンも利用できます。対象ゾーン、ゾーン数、分散方法、容量配分は要件に応じて調整できます。
Uniform と Flexible の両オーケストレーションモードに対応し、新規および既存の VM Scale Sets で利用できます。ただし、配置が適用されるのは新しく作成される VM インスタンスで、既存 VM の再配置や再均衡は行われません。既存環境のゾーン偏りを是正する場合は Automatic Zone Balance を利用できます。
この機能は Azure portal、CLI、PowerShell、REST API から利用できます。開始するには Microsoft.Compute/VmssAutomaticZonePlacement の AFEC を登録し、2026年3月1日以降の Compute API バージョンを使用して、VM Scale Set に Auto zone placement ポリシーを設定します。
要約:
• 何が更新されたか: VM Scale Sets の配置先可用性ゾーンを Azure が自動選択する Automatic Zone Placement がパブリックプレビューで提供されました。
• 主な変更点や新機能: 容量に応じたゾーン選択、ゾーン間の分散、単一ゾーンの容量上限、対象ゾーンや分散設定のカスタマイズに対応しました。
• 影響を受ける対象: Uniform または Flexible モードの新規および既存の VM Scale Sets を利用するユーザーが対象です。
• 注意点があれば記載: パブリックプレビュー機能であり、新規 VM の配置のみが対象です。利用には AFEC の登録と2026年3月1日以降の Compute API が必要です。
11 一般提供2026年09月29日
Generally Available: Azure Arc-enabled SQL Server in Germany West Central
詳細:
Azure Arc 対応 SQL Server がドイツ西部中部リージョンで利用可能になり、SQL Server インスタンスを Azure Arc に接続できるようになりました。
これにより、Azure を通じたインベントリ管理、ガバナンス、セキュリティ、評価、ライセンス管理の機能を利用できます。
たとえば、ドイツ西部中部にある SQL Server インスタンスを Azure Arc に接続し、これらの管理機能を活用できます。
提示された情報に、追加の制限事項は記載されていません。
要約:
• 何が更新されたか: Azure Arc 対応 SQL Server がドイツ西部中部リージョンで利用可能になりました。
• 主な変更点や新機能: SQL Server インスタンスを Azure Arc に接続し、インベントリ、ガバナンス、セキュリティ、評価、ライセンス管理を利用できます。
• 影響を受ける対象: ドイツ西部中部リージョンで Azure Arc に接続する SQL Server インスタンスの利用者です。
• 注意点があれば記載: 特になし。
12 一般提供2026年09月29日
Generally Available: Azure Arc-enabled SQL Server Available in Italy North
詳細:
Azure Arc 対応 SQL Server がイタリア北部リージョンで利用可能になりました。これにより、SQL Server インスタンスを Azure Arc に接続し、Azure からインベントリ管理、ガバナンス、セキュリティ、評価、ライセンス管理を行えます。イタリア北部で運用する SQL Server を Azure 上で一元的に可視化・管理する用途に活用できます。注意点や制限事項は、提示された情報には記載されていません。
要約:
• 何が更新されたか: Azure Arc 対応 SQL Server がイタリア北部リージョンで利用可能になりました。
• 主な変更点や新機能: SQL Server インスタンスを Azure Arc に接続し、Azure ベースの管理機能を利用できます。
• 影響を受ける対象: イタリア北部の SQL Server インスタンスを Azure Arc で管理するユーザーです。
• 注意点があれば記載: 特になし
13 プレビュー2026年09月29日
Public Preview: Azure Database for PostgreSQL Ultra Disk
Products: Azure Database for PostgreSQL
詳細:
Azure Database for PostgreSQL フレキシブル サーバーで、Azure の高性能マネージド ディスクである Ultra Disk のパブリック プレビューが開始されました。I/O 負荷やトランザクション量の大きい PostgreSQL ワークロード向けに、サブミリ秒の低レイテンシー、高い IOPS、スループットを提供します。容量とパフォーマンスを個別に設定できるため、ワークロードの要件に合わせてストレージを調整できます。利用例として、低レイテンシーと高い処理性能が求められるデータベースに適用できます。現在はパブリック プレビューです。
• 何が更新されたか: Azure Database for PostgreSQL フレキシブル サーバーで Ultra Disk のパブリック プレビューが開始されました。
• 主な変更点や新機能: 容量とパフォーマンスを個別に設定でき、低レイテンシー、高 IOPS、高スループットを実現できます。
• 影響を受ける対象: I/O 負荷やトランザクション量が大きく、高いストレージ性能を必要とする PostgreSQL ワークロードです。
• 注意点があれば記載: パブリック プレビューとして提供されています。
14 プレビュー2026年09月29日
Public Preview: SQL Performance Monitoring for Azure SQL Database
Products: Azure SQL Database
詳細:
Azure SQL Database のパフォーマンス監視を簡素化するため、Microsoft 管理の監視機能がパブリックプレビューとして提供されました。独自の収集スクリプトや複数ツール間でのテレメトリの照合を行わずに、組み込みのデータ収集機能でデータベースのパフォーマンス情報を Microsoft 管理のパイプラインに送信し、処理・保存できます。
リソース単位およびデータベース群全体のダッシュボードで、パフォーマンス傾向、異常、リソースのボトルネックを確認できます。Fabric Database Hub と連携し、データベース群を横断した統合監視にも活用できます。
詳細な分析や独自の可視化が必要な場合は、RBAC で保護された Azure Data Explorer プロキシ エンドポイントを通じて、Kusto Query Language でデータを安全にクエリできます。
この機能はパブリックプレビューです。
要約:
• 何が更新されたか: Azure SQL Database 向けに Microsoft 管理のパフォーマンス監視機能がパブリックプレビューで提供開始
• 主な変更点や新機能: 組み込みテレメトリ収集、監視ダッシュボード、Fabric Database Hub 連携、Kusto Query Language による分析に対応
• 影響を受ける対象: Azure SQL Database のパフォーマンスをリソース単位またはデータベース群全体で監視・分析する利用者
• 注意点があれば記載: パブリックプレビューであり、Azure Data Explorer プロキシ経由のクエリは RBAC で保護される
15 プレビュー2026年09月29日
Public Preview: Performance monitoring for Azure Arc–enabled SQL Server
Products: Azure Arc
詳細:
Azure Arc 対応 SQL Server のパフォーマンス監視プレビューが拡張され、データベースの状態とパフォーマンスをより柔軟に確認できるようになりました。Microsoft 管理の監視データはテレメトリ エンドポイントから直接クエリでき、Azure portal では Grafana ダッシュボードによるすぐに使えるビューを利用できます。独自の Grafana 環境を同じエンドポイントに接続して、運用ニーズに合わせたダッシュボードを作成することも可能です。Fabric Database Hub との連携により、個々のデータベースを順番に監視するのではなく、Azure データベース全体の健全性とパフォーマンスを統合的に把握できます。
要約:
• 何が更新されたか: Azure Arc 対応 SQL Server のパフォーマンス監視プレビューが拡張されました。
• 主な変更点や新機能: テレメトリ エンドポイント、Azure portal の Grafana ダッシュボード、独自 Grafana 環境との接続、Fabric Database Hub 連携が追加されました。
• 影響を受ける対象: Azure Arc 対応 SQL Server と、Azure のデータベース全体を監視する運用担当者が対象です。
• 注意点があれば記載: プレビュー機能です。
16 一般提供2026年09月29日
Generally Available: Azure SQL updates for late-September 2026
Products: Azure SQL Database
詳細:
Azure SQL の大規模なワークロードへの対応や、データベースの管理・開発を効率化するため、Azure SQL Database と SQL Server Management Studio(SSMS)に複数の機能が追加されました。Azure SQL Database Hyperscale Premium シリーズでは、従来の最大128 vCoreから160 vCoreおよび192 vCoreを選択でき、最大50%多いコンピューティング容量を利用できます。また、自動インデックス圧縮により、インデックス保守ジョブを実行せずにストレージ使用量を削減できます。
Azure portalにはブラウザーで使えるSQL Query Editorが追加され、外部ツールなしでデータベースをクエリ・探索できます。SSMSではワークロードに応じたAzure SQL移行先の推奨、列のカスタマイズ項目を拡張したResults Grid、オンデマンド実行や保存時の自動整形に対応するSQLフォーマッターが利用できます。
さらにSchema Compareで、接続済みデータベース、SQLデータベースプロジェクト、.dacpacファイルを組み合わせてデータベース定義を比較できます。Microsoft SQLドライバー間で共通の接続文字列キーワードを使用できるようになり、言語やフレームワークごとにキーワードを調べる手間も軽減されます。記載された内容に特別な制限事項はありません。
• 何が更新されたか: Azure SQL DatabaseとSSMSに、スケーリング、管理、クエリ、移行、開発を支援する機能が追加されました。
• 主な変更点や新機能: Hyperscale Premiumの160・192 vCore、自動インデックス圧縮、Azure portalのSQL Query Editor、SSMSの移行先推奨・Results Grid・SQLフォーマッター・Schema Compare、共通の接続文字列キーワードが追加されました。
• 影響を受ける対象: Azure SQL Databaseの利用者、Azure SQLへの移行を検討する利用者、SSMSおよびMicrosoft SQLドライバーを使う開発者が対象です。
• 注意点があれば記載: 特になし
17 一般提供2026年09月29日
Generally Available: Azure Database for PostgreSQL Flexible Server supports cross-tenant customer-managed keys (CMK)
Products: Azure Database for PostgreSQL
詳細:
Azure Database for PostgreSQL Flexible Serverで、データベースと暗号化キーの管理を異なる Microsoft Entra テナントに分離できるようになりました。Azure Key VaultまたはAzure Managed HSMに保存されたカスタマー マネージド キー(CMK)を、PostgreSQLサーバーとは別のテナントから利用できます。これにより、アプリケーションやデータベースをサービスプロバイダー側のテナントで運用しながら、顧客側が暗号化キーの所有権と管理権限を保持できます。SaaSプロバイダーやISVは、キーのローテーションや失効を独立して管理し、セキュリティおよびコンプライアンス要件への対応に活用できます。
• 何が更新されたか: Azure Database for PostgreSQL Flexible Serverで、別のMicrosoft Entraテナントにあるキーを使ったCMK暗号化が可能になりました。
• 主な変更点や新機能: 別テナントのAzure Key VaultまたはAzure Managed HSMのキーを使用し、キーのローテーションや失効を独立して管理できます。
• 影響を受ける対象: データベース運用とキー所有権を分離したいSaaSプロバイダー、ISV、およびその顧客が対象です。
• 注意点があれば記載: 特になし(提示された説明に制限事項の記載はありません)。
18 プレビュー2026年09月29日
Public preview: Script-based deployment for SQL Server on Linux Azure VM
Products: SQL Server on Azure Virtual Machines
詳細:
SQL Server on Linux Azure Virtual Machines のデプロイを柔軟かつ簡単にするため、従来の Marketplace イメージに代わり、スクリプトによる自動プロビジョニング方式が導入されました。標準的な Linux 仮想マシンをデプロイし、統合されたワークフローで SQL Server の構成、インストール、登録を自動的に行えます。これにより、仮想マシンと SQL Server のセットアップをまとめて管理し、環境に応じたカスタマイズがしやすくなります。注意点や制限事項は、提示された説明では示されていません。
要約:
• 何が更新されたか: SQL Server on Linux Azure Virtual Machines のデプロイ方式が、従来の Marketplace イメージからスクリプトベースの自動プロビジョニングに変更されました。
• 主な変更点や新機能: 標準 Linux 仮想マシンのデプロイ後、SQL Server の構成・インストール・登録を統合ワークフローで自動化できます。
• 影響を受ける対象: Azure 仮想マシン上に Linux 版 SQL Server をデプロイする利用者です。
• 注意点があれば記載: 特になし
19 一般提供2026年09月29日
Generally Available: SQL Server on Azure Local Disconnected (ALDO)
詳細:
ALDOにより、Azureとの継続的な接続を維持できない環境でも、Azure Local上でSQL Serverを運用できるようになりました。インターネット接続が制限または利用できない、高度な規制環境やセキュアな環境、遠隔地、エアギャップ環境での運用を想定しています。
SQL ServerのワークロードはAzure Local上で完結して動作し、クラウド接続に依存せず運用を継続できます。従来のデータベース用途に加え、データやAIモデル、SQL Serverを同じセキュリティ境界内に保ったまま、ローカルAIやインテリジェントなアプリケーションを構築・実行できます。
データ主権やセキュリティ、業務継続性が重要となる防衛、政府、製造、エネルギー、遠隔エッジ環境などでの活用が想定されています。Azureとの常時接続が不要な一方、SQL ServerのワークロードはAzure Localインフラストラクチャ上で稼働します。
要約:
• 何が更新されたか: ALDOにより、Azureへの継続接続がない環境でSQL Serverをサポートできるようになりました。
• 主な変更点や新機能: Azure Local上でSQL Serverを独立運用でき、ローカルAIやインテリジェントなアプリケーションにも対応します。
• 影響を受ける対象: 防衛、政府、製造、エネルギー、遠隔エッジなど、接続制限やデータ主権要件のある環境です。
• 注意点があれば記載: SQL ServerのワークロードはAzure Local上で実行されます。
20 一般提供2026年09月29日
Generally Available: SQL Server support on Azure Local connected mode
詳細:
SQL Server on Azure Localにより、Azure Localのインフラストラクチャ上でSQL Serverのワークロードを実行しながら、Azureサービスを通じた一元的な管理、ガバナンス、監視、セキュリティ、ライセンス管理を利用できます。Azure ArcでAzureに接続することで、オンプレミス、エッジ、クラウドにまたがる一貫したハイブリッド運用を実現します。従来のデータベース用途に加え、AIを活用したアプリケーションやインテリジェントなデータソリューションの基盤としても利用できます。機密データをローカルに保持したまま、運用データに低遅延でアクセスするAIや分析のシナリオに対応し、データ移動を抑えながらガバナンスやコンプライアンス要件を支援します。
要約:
• 何が更新されたか: SQL Server on Azure Localを、Azure連携による一元管理とAI・分析活用にも対応するハイブリッド基盤として説明しています。
• 主な変更点や新機能: Azure Arcを介した管理に加え、データをローカルに保持した低遅延のAI・分析シナリオを支援します。
• 影響を受ける対象: Azure Local上でSQL Serverを運用し、AzureサービスやAI・分析ソリューションを活用する組織です。
• 注意点があれば記載: 機密データをローカルに保持できますが、Azureサービスとの連携にはAzure Arcを通じた接続が必要です。
21 プレビュー2026年09月29日
Public Preview: Azure SQL updates for late-September 2026
Products: Azure SQL Database, Azure SQL Managed Instance
詳細:
2026年9月下旬、Azure SQLの運用性やデータベース管理を向上させる複数の更新が行われました。Microsoft FabricのDatabase Hubでは、SQL Server、Azure SQL、PostgreSQL、Azure Cosmos DB、Fabric SQLのデータベースを一元的に検出・管理・監視・最適化でき、AIによる分析やエージェントを活用できます。Hyperscale Elastic poolで許可されるデータベース数が最大50に増え、Azure SQL Databaseでは設定したローカルタイムゾーンをアプリケーションで利用できるようになりました。さらに、MSSQL拡張機能のランディングページが刷新され、Azure SQL Managed Instanceでは単一のリンクを使ってSQL Server Always On 可用性グループ内の複数データベースをレプリケートできます。用途や制限事項について、提示された情報に特段の記載はありません。
要約:
• 何が更新されたか: データベース管理、スケーリング、タイムゾーン対応、開発者向け拡張機能、レプリケーションが強化されました。
• 主な変更点や新機能: FabricのDatabase Hub、Elastic poolの最大50データベース対応、ローカルタイムゾーン、MSSQL拡張機能の刷新、複数データベースの一括レプリケーションが追加・更新されました。
• 影響を受ける対象: Azure SQL、Microsoft Fabric、SQL Server Always On 可用性グループを利用するデータベース管理者やアプリケーション開発者です。
• 注意点があれば記載: 特になし。
22 一般提供2026年09月29日
Generally Available: Database DevOps in SSMS powered by SQL projects
Products: Azure SQL Database
詳細:
SSMSでMicrosoft.Build.Sqlプロジェクトを利用できるようになり、データベース変更の実装、管理、共同作業を支援します。
SQLデータベースプロジェクトは、テーブル、ストアドプロシージャ、関数など、単一データベースのスキーマを構成するSQLオブジェクトをローカルで表現します。
このプロジェクトを使った開発サイクルを通じて、データベース開発を継続的インテグレーション/継続的デリバリー(CI/CD)のワークフローに組み込めます。
既存の開発ベストプラクティスに沿った形で、データベース変更を開発・管理・共同作業できます。
• 何が更新されたか: SSMSでMicrosoft.Build.Sqlプロジェクトを利用したデータベース開発が可能になりました。
• 主な変更点や新機能: データベーススキーマをローカルで表現し、変更の実装・管理・共同作業やCI/CD連携に活用できます。
• 影響を受ける対象: SSMSでSQLデータベースの開発や変更管理を行う開発者・チームです。
• 注意点があれば記載: 特になし
23 プレビュー2026年09月29日
Public Preview: Azure SQL Database Hyperscale Serverless auto-pause and auto-resume
Products: Azure SQL Database
詳細:
Azure SQL Hyperscale の Serverless コンピューティング階層で、アイドル期間中のコスト削減を目的とした自動一時停止・自動再開がパブリックプレビューで利用可能になりました。利用者は、データベースが一定期間非アクティブになったときに自動で一時停止し、再びアクティビティが発生したときに自動で再開するよう設定できます。データベースの新規作成時と既存データベースのどちらでも有効化でき、長時間または予測可能なアイドル時間があるワークロードに活用できます。一時停止中はコンピューティング料金が停止しますが、ストレージ関連の料金は引き続き発生します。
要約:
• 何が更新されたか: Azure SQL Hyperscale の Serverless 階層で自動一時停止・自動再開がパブリックプレビューとして利用可能になりました。
• 主な変更点や新機能: 非アクティブ時の自動一時停止と、アクティビティ再開時の自動再開を設定できます。
• 影響を受ける対象: Azure SQL Hyperscale の Serverless 階層を利用する新規・既存のデータベースです。
• 注意点があれば記載: パブリックプレビュー機能であり、一時停止中もストレージ関連の料金は発生します。
24 一般提供2026年09月29日
Generally Available: SQL Formatter
Products: Azure SQL Database
詳細:
Visual Studio Code で SQL スクリプトを直接整形できる SQL Formatter が一般提供になりました。書式設定をカスタマイズして好みのコーディングスタイルに合わせられるため、手作業で整形する手間を減らし、クエリを読みやすく保てます。プロジェクト内の SQL の書式を統一し、日々の開発を効率化する用途に活用できます。
要約:
• 何が更新されたか: Visual Studio Code 向け SQL Formatter が一般提供になりました。
• 主な変更点や新機能: SQL スクリプトを直接整形でき、書式設定をカスタマイズできます。
• 影響を受ける対象: Visual Studio Code で SQL を開発するユーザーやプロジェクト。
• 注意点があれば記載: 特になし
25 一般提供2026年09月29日
Generally Available: SQL Migration Agent Skills for assessment, migration, and validation
詳細:
SQL Migration Agent Skillsは、SQL ServerからAzureへの移行を効率化し、手作業を減らしながら確実性を高めるための、再利用可能なAI支援スキルです。ワークロードの互換性やリスク、移行上の課題を分析して準備状況を評価し、Azure SQL Database、Azure SQL Managed Instance、Azure仮想マシン上のSQL Serverから、適切な移行先やサイズを選ぶための情報を提供します。Azure SQL DatabaseとAzure SQL Managed Instanceへの移行手順を案内し、切り替え後には移行結果の検証や問題の修正を支援します。複数のMicrosoftユーザーインターフェイスで利用でき、移行のコンテキストを維持しながら、重要な判断は利用者が行えるよう設計されています。
要約:
• 何が更新されたか: SQL ServerからAzureへの移行を支援するSQL Migration Agent Skillsが提供されました。
• 主な変更点や新機能: 移行準備の評価、移行先の選定、移行手順の案内、移行後の検証・修正をAIで支援します。
• 影響を受ける対象: SQL ServerワークロードをAzure SQL Database、Azure SQL Managed Instance、またはAzure仮想マシンへ移行する利用者が対象です。
• 注意点があれば記載: 重要な移行判断は利用者が行う設計です。
26 終了・非推奨2026年09月29日
Retirement: Azure Arc enabled System Center Virtual Machine Manager will be retired September 30, 2029
詳細:
Microsoft は、Azure Arc 対応 System Center Virtual Machine Manager(SCVMM)を 2029 年 9 月に廃止するため、利用中のお客様は早期に移行計画を立てる必要があります。監視、セキュリティ、ガバナンス、更新プログラムの適用や、拡張セキュリティ更新プログラムおよび従量課金制の SQL・Windows Server ライセンスなど、Azure サービスや Azure Arc の機能を利用している場合は、Azure Arc 対応サーバーへの切り替えが推奨されています。仮想マシンの作成、起動、停止、再起動、サイズ変更などのライフサイクル管理やセルフサービス管理が必要な場合は、Microsoft に相談してください。現在の利用状況を確認して適切な移行先を決め、移行ガイダンスに従って SCVMM 環境を Azure Arc から登録解除し、代替ソリューションに登録します。移行に関する相談や懸念の共有には、arc-vmm-feedback@microsoft.com を利用できます。
要約:
• 何が更新されたか: Azure Arc 対応 SCVMM が 2029 年 9 月に廃止されます。
• 主な変更点や新機能: 利用目的に応じて Azure Arc 対応サーバーなどの代替ソリューションへの移行が推奨されています。
• 影響を受ける対象: Azure Arc 対応 SCVMM を利用しているお客様です。
• 注意点があれば記載: 廃止前に利用状況を確認し、移行先を決定して移行を完了する必要があります。
27 プレビュー2026年09月29日
Public Preview: Migrate directly from Azure Arc to Azure SQL Database, including Hyperscale
Products: Azure SQL Database
要約:
• 何が更新されたか: Azure Arcのデータベース移行機能から、Azure SQL Database(Hyperscaleを含む)を移行先として直接選択できるようになりました。
• 主な変更点や新機能: Azure Database Migration ServiceとSelf-hosted Integration Runtimeの設定、移行の構成、進捗監視をArcのポータル内で案内するワークフローが追加されました。
• 影響を受ける対象: Azure Arcで評価したSQL Server環境のデータベースをAzure SQL Databaseへ移行する利用者です。
• 注意点があれば記載: Self-hosted Integration Runtimeの設定が必要ですが、案内に従って一度設定すれば利用できます。
詳細:
これまでは、Azure Arcで移行準備状況を評価した後、別のサービスやツールに移動してランタイムを構成し、移行を進める必要がありました。今回の更新により、Arcのデータベース移行機能からAzure SQL Database(Hyperscaleを含む)を移行先に選び、移行の構成から進捗監視までをポータル内で進められます。Azure Database Migration ServiceとSelf-hosted Integration Runtimeのセットアップもガイド付きで行え、ランタイム設定は一度で済みます。既存のAzure SQL移行先と同じダッシュボードや監視機能を利用できるため、Hyperscaleへの移行でも新たな移行手順を習得する必要はありません。
28 プレビュー2026年09月29日
Public Preview: Microsoft SQL Agent Skills
Products: Azure SQL Database
詳細:
Microsoft SQL Agent Skills は、AI エージェントが SQL ワークロードを構築、運用、移行する際に、Microsoft SQL 製品に即した正確なガイダンスを提供するための機能です。Azure SQL Database、Azure SQL Database コンテナー、SQL Server から Azure への移行、Fabric Database Hub のシナリオに対応します。これらのスキルにより、一般的な開発、移行、管理タスクを AI エージェントがより効果的に支援できるようになります。具体的な利用上の制限事項は、提示された情報には記載されていません。
要約:
• 何が更新されたか: Microsoft SQL Agent Skills が、SQL ワークロード向けの製品固有のガイダンスを提供します。
• 主な変更点や新機能: AI エージェントが SQL の開発、移行、管理タスクを支援できるようになります。
• 影響を受ける対象: Azure SQL Database、Azure SQL Database コンテナー、SQL Server から Azure への移行、Fabric Database Hub の利用者です。
• 注意点があれば記載: 特になし
29 プレビュー2026年09月29日
Public Preview: Long-term retention (LTR) v2 for Azure Database for PostgreSQL
Products: Azure Database for PostgreSQL
詳細:
Azure Database for PostgreSQL の長期バックアップを大規模データベースにも適用しやすくするため、LTR v2 が従来の論理バックアップ方式から物理スナップショット方式へ移行しました。LTR v1 で使用されていた pg_dump/pg_restore によるエクスポートではなく、Azure Backup Vault と統合された物理スナップショットを利用します。これにより、日次バックアップに対応し、大規模データベースでのスケーラビリティが向上します。具体的な制限事項は提示されていません。
要約:
• 何が更新されたか: Azure Database for PostgreSQL の長期バックアップソリューションが LTR v2 に更新されました。
• 主な変更点や新機能: pg_dump/pg_restore による論理バックアップから、Azure Backup Vault と統合された物理スナップショット方式に移行し、日次バックアップに対応しました。
• 影響を受ける対象: Azure Database for PostgreSQL の長期バックアップを利用するユーザー、特に大規模データベースを運用するユーザーです。
• 注意点があれば記載: 特になし
30 終了・非推奨2026年09月29日
Retirement: Microsoft HPC Pack
詳細:
Microsoft は HPC Pack の全バージョンを廃止し、2027年8月27日をサポート終了日としました。現在は1年間の廃止期間に入り、この期間中のサポートはセキュリティ対応、既存ドキュメントや検証済み構成に基づく案内、サポート対象のコンポーネントと機能への支援などに限定されます。
一方、セキュリティ以外の修正や機能追加、新しい OS・ハードウェア・連携の検証、移行計画や実行の支援、未サポート構成への対応は対象外です。サポート終了後は更新・修正・技術サポートがなくなりますが、既存環境は稼働を続ける場合があります。
利用者は早期にワークロードを評価し、マネージドな並列処理や HPC スケジューリングには Azure Batch など、適切な Azure サービスへの移行を検討してください。代替サービスで HPC Pack の全機能が同等に利用できる保証はないため、計画時は Microsoft の担当チームまたは Cloud Solution Architect に相談し、移行上の課題は ESU Extend Request で共有できます。
要約:
• 何が更新されたか: HPC Pack 全バージョンの廃止が発表され、2027年8月27日にサポートが終了します。
• 主な変更点や新機能: 廃止期間中の支援はセキュリティ対応や既存の検証済み機能に限定され、終了後は更新・修正・技術サポートがなくなります。
• 影響を受ける対象: HPC Pack を利用するすべての顧客と既存環境です。
• 注意点があれば記載: Azure Batch などへの移行を早期に検討してください。代替サービスで機能の完全な同等性は保証されません。
31 終了・非推奨2026年09月29日
Retirement: Azure IoT Central will be retired on September 20, 2029
Products: Azure IoT Central
詳細:
Azure IoT Central は、接続運用の拡張性や柔軟性、ライフサイクル管理、分析・AIとの連携を強化するため、2029年9月20日に廃止されます。廃止日までは引き続き利用できますが、早期の移行計画が推奨されています。
移行先として、デバイス接続とプロビジョニングには Azure IoT Hub と Device Provisioning Service(DPS)、デバイス管理には Azure Device Registry が推奨されています。
リアルタイム分析やダッシュボードなどのデータ活用には Microsoft Fabric を評価し、既存の IoT Central アプリケーション、デバイス、ダッシュボード、連携機能を確認したうえで、移行プレイブックを使って対応する Azure IoT サービスを検討してください。
移行は2029年9月20日より前に計画・実行してください。支援が必要な場合は Microsoft の担当チームや Azure IoT 移行パートナーに相談できます。
要約:
• 何が更新されたか: Azure IoT Central が2029年9月20日に廃止されることが発表されました。
• 主な変更点や新機能: 後継の構成として Azure IoT Hub、DPS、Azure Device Registry、および分析用途の Microsoft Fabric が推奨されています。
• 影響を受ける対象: Azure IoT Central のアプリケーション、デバイス、ダッシュボード、連携機能を利用しているユーザーやシステムです。
• 注意点があれば記載: 廃止日までは利用できますが、それまでに移行計画を立て、移行を完了する必要があります。
32 一般提供2026年09月29日
Generally Available: Support for large volume breakthrough mode
Products: Azure NetApp Files
要約:
• 何が更新されたか: Azure NetApp Files に大容量ボリューム向けの「ブレークスルー モード」が追加されました。
• 主な変更点や新機能: 最大 2PiB のボリュームに対応し、スループットは最大 80 GiBps です。ボリュームごとに 6 つのストレージ エンドポイントを持ち、容量スタンプは顧客専用です。
• 影響を受ける対象: HPC や EDA など、高性能で大容量のストレージを必要とするワークロードを運用するユーザーが対象です。
• 注意点があれば記載: 専用容量を発注してプロビジョニング済みのリージョンでのみ使えます。スループットはワークロードの特性によって変わります。
詳細:
このアップデートは、HPC(ハイパフォーマンス コンピューティング)や EDA(電子設計自動化)のように、高い性能と拡張性を求めるワークロードに応えるためのものです。Azure NetApp Files の大容量ボリュームに「ブレークスルー モード」が導入され、最大 2PiB のボリュームと最大 80 GiBps のスループットを利用できるようになりました。ボリュームごとに 6 つのストレージ エンドポイントを使うため、性能が安定し、ネットワーク管理も簡単になります。また、ボリュームをホストするストレージ システムは顧客ごとに専用で確保されます。そのため、ほかのワークロードとリソースを奪い合う「ノイジー ネイバー」の影響を受けず、予測しやすい性能を保てます。このモードは NFS、SMB、デュアル プロトコルのいずれのボリュームを作成するときにも有効化できるので、大規模で遅延の影響を受けやすいシミュレーションや設計検証の基盤として活用できます。ただし、利用できるのは専用容量を発注してプロビジョニング済みのリージョンに限られます。また、実際に出るスループットはワークロードの特性によって変わる点に注意してください。
33 一般提供2026年09月29日
Generally Available: Storage with cool access enhancement
Products: Azure NetApp Files
詳細:
Azure NetApp Files の Premium および Ultra サービス レベルで、ホットデータとクールデータが混在するワークロードのパフォーマンスとコストのバランスを改善するため、クールアクセス有効時の QoS が更新されました。データがクール ストレージに移動するとスループットが自動調整され、ホット階層のパフォーマンスを維持しながら、クールアクセスを大規模に活用できます。クールアクセスのパターンの変化に応じて、容量プールとボリュームのスループットも継続的に最適化されます。手動での調整が不要なため、ホットデータとクールデータが変動する環境でもシームレスに運用できます。
要約:
• 何が更新されたか: Premium および Ultra サービス レベルで、クールアクセス有効時の QoS が改善されました。
• 主な変更点や新機能: データの移動やアクセスパターンに応じて、スループットが自動調整・最適化されます。
• 影響を受ける対象: クールアクセスを利用する Azure NetApp Files の Premium および Ultra サービス レベルのワークロードです。
• 注意点があれば記載: 手動でのスループット調整は不要です。
34 プレビュー2026年09月29日
Public Preview : Microsoft entra kerberos authentication for Azure NetApp Files
Products: Azure NetApp Files
詳細:
Azure NetApp Files の SMB ボリュームで、Microsoft Entra Kerberos 認証がサポートされました。ハイブリッドまたはクラウド専用の ID を持つユーザーは、Microsoft Entra ID が発行する Kerberos チケットを使って認証できます。これにより、認証時に SMB クライアントが Active Directory Domain Services のドメイン コントローラーへネットワーク接続できる必要がなくなります。組織は ID 基盤を簡素化し、インフラへの依存を減らして、ハイブリッド環境やクラウド中心の環境で SMB アクセスを近代化できます。
要約:
• 何が更新されたか: Azure NetApp Files の SMB ボリュームで Microsoft Entra Kerberos 認証がサポートされました。
• 主な変更点や新機能: Microsoft Entra ID が発行する Kerberos チケットによる認証が可能になり、ドメイン コントローラーへのネットワーク接続が不要になりました。
• 影響を受ける対象: Azure NetApp Files の SMB ボリュームを利用する、ハイブリッドまたはクラウド専用 ID のユーザーと組織です。
• 注意点があれば記載: 特になし
35 一般提供2026年09月28日
Generally Available: Vector search and vector indexes in Azure SQL
Products: Azure SQL Database
詳細:
Azure SQL Databaseでベクトル検索とベクトルインデックスが一般提供となり、企業データを使ったAI検索をデータベース内で実現しやすくなりました。CREATE VECTOR INDEXとVECTOR_SEARCHのT-SQL機能により、DiskANNアルゴリズムを用いた近似最近傍検索を大規模データセットに対して効率的に実行できます。リレーショナルクエリやフィルターとベクトル検索を組み合わせられるため、セマンティック検索、RAG、レコメンデーション、画像検索などに活用できます。別のベクトルデータベースを用意せずに済み、Azure SQL Databaseの信頼性、セキュリティ、ガバナンス機能を活用できます。
要約:
• 何が更新されたか: Azure SQL Databaseのベクトル検索とベクトルインデックスが一般提供になりました。
• 主な変更点や新機能: CREATE VECTOR INDEXとVECTOR_SEARCHにより、DiskANNを使った近似最近傍検索をリレーショナルクエリやフィルターと組み合わせて実行できます。
• 影響を受ける対象: Azure SQL Databaseでセマンティック検索、RAG、レコメンデーション、画像検索などのAIアプリケーションを構築する利用者です。
• 注意点があれば記載: 特になし。
36 プレビュー2026年09月28日
Public Preview: Azure SQL Dev Hub
Products: Azure SQL Database
詳細:
Azure SQL Dev Hubは、Azure SQLを使ったアプリケーション開発を始めるための一元的な窓口として提供され、開発者やAIエージェントによる開発を支援します。.NET、Python、Node.js、Javaからの接続方法に加え、スキーマやクエリを扱うためのガイダンスをまとめて利用できます。実行可能なサンプルやトラブルシューティング情報、SQLエージェント向けのスキルも提供されるため、既存のツールやフレームワークを活用して開発を進めやすくなります。
要約:
• 何が更新されたか: Azure SQLアプリケーション開発のための一元的なハブ「Azure SQL Dev Hub」が提供された
• 主な変更点や新機能: 接続ガイド、スキーマ・クエリのガイダンス、実行可能なサンプル、トラブルシューティング、SQLエージェント向けスキルを集約
• 影響を受ける対象: Azure SQLを利用し、.NET、Python、Node.js、JavaやAIエージェントで開発する開発者
• 注意点があれば記載: 特になし
37 一般提供2026年09月28日
Generally Available: Azure SQL Managed Instance updates for late-September 2026
Products: Azure SQL Managed Instance
詳細:
2026年9月下旬、Azure SQL Managed Instanceで、インスタンスの性能やリソース割り当てをより柔軟に調整できるよう機能が更新されました。柔軟なメモリ機能により、vCore数を変更せずに割り当てメモリ量を変更できます。また、Business Criticalではトランザクションログの書き込みスループット上限が引き上げられ、書き込み負荷の高いワークロードの性能向上が期待できます。これらの機能は、ワークロードに応じたメモリ調整や、書き込み処理が多いデータベースの性能改善に活用できます。提供条件や制限事項については、提示された情報に記載されていません。
要約:
• 何が更新されたか: Azure SQL Managed Instanceのメモリ割り当てとトランザクションログ書き込み性能が強化されました。
• 主な変更点や新機能: vCore数を変えずにメモリ量を変更でき、Business Criticalでログ書き込みスループット上限が引き上げられました。
• 影響を受ける対象: メモリ割り当てを調整したいAzure SQL Managed Instance利用者と、書き込み負荷の高いBusiness Critical利用者です。
• 注意点があれば記載: 提供条件や制限事項は提示された情報に記載されていません。
38 一般提供2026年09月28日
Generally Available: Luxembourg - Azure Extended Zones
詳細:
ルクセンブルク Azure Extended Zone の一般提供が開始されました。Azure Extended Zones は、低遅延やデータ所在地要件に対応するため、都市圏や産業拠点、特定の管轄区域に設置される小規模な Azure 拡張環境です。仮想マシン、コンテナー、ネットワーク、ストレージなどの Azure サービスを利用でき、エンドユーザーの近くで遅延に敏感なアプリケーションや高スループットの処理を実行できます。ルクセンブルク国内のデータ所在地要件を満たしながら、利用者に近い場所でワークロードを提供する用途に活用できます。
要約:
• 何が更新されたか: ルクセンブルク Azure Extended Zone が一般提供になりました。
• 主な変更点や新機能: 仮想マシン、コンテナー、ネットワーク、ストレージなどの Azure サービスを利用できる拡張環境が提供されます。
• 影響を受ける対象: 低遅延やデータ所在地要件を満たす必要があるワークロードを運用する利用者です。
• 注意点があれば記載: 特になし
39 プレビュー2026年09月25日
Public Preview: Azure HorizonDB supports PostgreSQL 18
Products: Azure HorizonDB
詳細:
Azure HorizonDBは、拡張性と高いパフォーマンスが求められるワークロード向けに設計された、フルマネージドのPostgreSQL互換クラウドネイティブデータベースサービスです。今回、PostgreSQL 18のサポートがパブリックプレビューとして追加されました。PostgreSQL 18を利用するアプリケーションやデータベース環境で、Azure HorizonDBを活用できます。パブリックプレビューのため、利用時にはプレビュー段階であることに留意してください。
要約:
• 何が更新されたか: Azure HorizonDBでPostgreSQL 18のサポートがパブリックプレビューとして開始されました。
• 主な変更点や新機能: PostgreSQL 18に対応し、フルマネージドのクラウドネイティブデータベースとして利用できます。
• 影響を受ける対象: Azure HorizonDBでPostgreSQL 18を利用するアプリケーションやデータベース環境です。
• 注意点があれば記載: パブリックプレビューとして提供されています。