Azure Update サマリー - 2026/02/20

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今回の更新件数: 9 件

概要: 今回の更新では、Azure DatabricksでAnthropic Claude Sonnet 4.6が一般提供され、Azure FunctionsのFlex Consumptionにおけるクォータとデプロイのトラブルシューティングツールが利用可能になりました。また、Azure Functionsは.NET 10をサポートし、Azure政府およびプライベートクラウドでのノード自動プロビジョニングが可能になりました。AKSでは、ローカルDNSサポートやホスト暗号化が強化され、Azure Premium SSD v2とUltra Diskのインクリメンタルスナップショットへの即時アクセスが提供されます。

対象ブログ一覧
  1. Azure Updates

Azure Updates

Title: Generally Available: Anthropic Claude Sonnet 4.6 is now available on Azure Databricks

Date: 2026年02月18日

Products: Azure Databricks

要約:

  • 何が更新されたか: Azure DatabricksがAnthropic Claude Sonnet 4.6をサポート。
  • 主な変更点や新機能: 複雑なコーディングやプロフェッショナルな知識作業において高性能を発揮。
  • 影響を受ける対象: AIエージェントを構築するチームや大規模なコードベースを扱う開発者、複雑な分析を行う企業。
  • 注意点があれば記載: 特になし。

詳細:

Azure Databricksは、Anthropic Claude Sonnet 4.6をAI Model Servingを通じてサポートするようになりました。このモデルは、複雑なコーディングやエージェントワークフロー、プロフェッショナルな知識作業において、より低価格で最先端の性能を提供します。特に、深い推論や長い文脈の理解、信頼性の向上が図られており、AIエージェントの構築や大規模なマルチ言語コードベースでの高度なコード支援が必要な開発者、Azure Databricks上での複雑な分析や研究を行う企業に最適です。このモデルは、Azure Databricks環境内で安全に実行され、トークンごとの支払いモデルや、プロビジョニングされたスループットオプションを通じてアクセス可能です。

URL: https://azure.microsoft.com/updates?id=557595

Title: Public Preview: Unified tooling in the AKS MCP server

Date: 2026年02月18日

Products: Azure Kubernetes Service (AKS)

• 何が更新されたか: AKS MCP サーバーの統合ツールが公開プレビューで導入されました。
• 主な変更点や新機能: call_az と call_kubectl という2つの新しいツールが追加され、ツールの総数が30%削減されました。
• 影響を受ける対象: AKS MCP サーバーを管理するエージェントやユーザー。
• 注意点があれば記載: 特になし

詳細:

AKS MCP サーバーの管理は、多くのツールとコンテキストが必要であるため、遅延やコストが増加する可能性があります。この問題を解決するために、AKS MCP サーバーの統合ツールが公開プレビューで導入されました。このツールには、call_az と call_kubectl という2つの新しいツールが含まれており、Azure API や kubectl を通じてクラスターのデータにアクセスすることができます。これにより、既存の機能が統合され、AKS MCP のツールの総数が30%削減されました。これらのツールはオープンエンドであり、AI エージェントが任意の kubectl または Azure API コマンドをカスタマイズして呼び出すことができるようになり、柔軟性が向上します。新しいツールは、AKS MCP サーバーのバージョン v0.0.12 から利用可能です。

URL: https://azure.microsoft.com/updates?id=557223

Title: Public Preview: Cluster mode for the agentic CLI for AKS

Date: 2026年02月18日

Products: Azure Kubernetes Service (AKS)

  • 何が更新されたか: AKS 用の agentic CLI のクラスターモードがパブリックプレビューとして公開されました。
  • 主な変更点や新機能: クラスターモードにより、セキュリティが強化され、パフォーマンスが向上した AI 診断が可能になりました。
  • 影響を受ける対象: AKS クラスターを利用するユーザーやチーム。
  • 注意点があれば記載: 特になし

詳細:

AKS 用の agentic CLI のクラスターモードがパブリックプレビューとして公開され、セキュリティと管理性の課題を解決します。従来のクライアントサイドの体験に比べ、Azure と Kubernetes の RBAC を用いた細かいアクセス制御が可能になり、選択したネームスペースに共有の AKS エージェントインスタンスをデプロイできます。これにより、ユーザーはクラスターの実際の状態を理解し、Kubernetes と Azure のシグナルを関連付けて、トラブルシューティングや修正をガイドする AI アシスタントを常に利用できます。また、MCR から供給される中央管理のイメージを使用することで、CVE の検出と修正が迅速化されます。

URL: https://azure.microsoft.com/updates?id=557218

Title: Generally Available: Quota and deployment troubleshooting tools for Azure Functions Flex Consumption

Date: 2026年02月18日

Products: Azure Functions

  • 何が更新されたか: Azure Functions Flex Consumptionに新しいプラットフォーム統合ツールが導入されました。
  • 主な変更点や新機能: クォータの可視性とデプロイメントの診断機能が強化されました。
  • 影響を受ける対象: Flex Consumptionプランを利用するユーザー。
  • 注意点があれば記載: 特になし

詳細:

Azure FunctionsのFlex Consumptionプランにおいて、新たにプラットフォーム統合ツールが導入され、クォータの可視性とデプロイメントの診断機能が強化されました。このアップデートにより、クォータの制限や関連する制約を明確に把握でき、プラットフォームレベルの制限とアプリケーション設定の問題を区別しやすくなります。また、デプロイメントが失敗した際や検証、設定、準備の問題が発生した際に、より詳細な診断情報が提供され、実行可能なシグナルが表示されます。これにより、Flex Consumptionプランでのワークロードのデプロイと運用がスムーズになり、運用の可視性が向上します。これらのツールはAzureポータルの「問題の診断と解決」セクションで利用可能です。

URL: https://azure.microsoft.com/updates?id=556008

Title: Generally Available: Azure Functions .NET 10 support

Date: 2026年02月18日

Products: Azure Functions

  • 何が更新されたか: Azure Functions が .NET 10 をサポートするようになりました。
  • 主な変更点や新機能: .NET 10 は、Linux と Windows のすべての Azure Functions ホスティングプランで、分離ワーカーモデルを使用してサポートされます。
  • 影響を受ける対象: Linux Consumption プランを使用しているワークロードは、Flex Consumption プランへの移行が必要です。
  • 注意点があれば記載: レガシーのインプロセスモデルはサポートされず、Linux Consumption プランは廃止予定です。

詳細:

Azure Functions が .NET 10 をサポートするようになり、最新の .NET ランタイムを使用したサーバーレスアプリケーションの本番利用が可能になりました。このサポートは、Azure Functions Ignite 2025 のアップデートの一環として導入されました。.NET 10 は、Linux Consumption プランを除くすべての Linux および Windows Azure Functions ホスティングプランで、分離ワーカーモデルを使用してサポートされます。このリリースにより、最新の .NET プラットフォームの改善を活用しつつ、Azure Functions プログラミングモデルを継続して使用できます。ただし、レガシーのインプロセスモデルはサポートされていません。Linux Consumption プランが廃止されるため、このプランで稼働しているワークロードは、.NET 10 をサポートする Flex Consumption プランに移行する必要があります。移行ガイダンスは Azure Functions のドキュメントで提供されています。

URL: https://azure.microsoft.com/updates?id=556003

Title: Generally Available: Node auto-provisioning support in Azure government and private cloud

Date: 2026年02月18日

Products: Azure Kubernetes Service (AKS)

要約:

  • 何が更新されたか: Azure Kubernetes Service (AKS) のノード自動プロビジョニングが一般提供されました。
  • 主な変更点や新機能: ノード自動プロビジョニングが Azure Government とプライベートクラウド環境で利用可能になりました。
  • 影響を受ける対象: Kubernetes ワークロードを管理する技術者やチーム。
  • 注意点があれば記載: 特になし

詳細:

Azure Kubernetes Service (AKS) のノード自動プロビジョニング機能が、Azure Government とプライベートクラウド環境で一般提供されるようになりました。この機能により、Kubernetes ワークロードのためにコンピュートリソースを手動でサイズ設定および管理する必要がなくなります。ノード自動プロビジョニングは、ワークロードの要求に基づいてコンピュートノードを自動的にプロビジョニング、管理、スケーリングします。これにより、技術者は運用上の負担を軽減し、リソースの利用効率を向上させ、手動の介入なしに一貫したパフォーマンスを維持することができます。

URL: https://azure.microsoft.com/updates?id=557208

Title: Generally Available: Node auto-provisioning enabled clusters in AKS now support LocalDNS

Date: 2026年02月18日

Products: Azure Kubernetes Service (AKS)

  • 何が更新されたか: AKS クラスターでの LocalDNS の一般提供
  • 主な変更点や新機能: Node 自動プロビジョニングを使用する AKS クラスターで LocalDNS が利用可能に
  • 影響を受ける対象: Node 自動プロビジョニングを使用する AKS クラスターのユーザー
  • 注意点があれば記載: 特になし

詳細:

これまで、AKS クラスターで Node 自動プロビジョニングを使用する場合、LocalDNS を有効にすることができず、この機能を利用することが制限されていました。しかし、今回のアップデートにより、Node 自動プロビジョニングを使用する AKS クラスターでも LocalDNS が一般提供され、クラスター内での DNS 解決機能が利用可能になりました。これにより、ユーザーはより柔軟に DNS 解決を管理できるようになり、クラスター内のリソースへのアクセスが容易になります。特に注意すべき点はありませんが、この機能は AKS クラスターの運用をより効率的にするために役立ちます。

URL: https://azure.microsoft.com/updates?id=557203

Title: Generally Available: Encryption at host & disk encryption sets support in node auto-provisioning

Date: 2026年02月18日

Products: Azure Kubernetes Service (AKS)

• 何が更新されたか: Node auto-provisioning に Encryption at Host とディスク暗号化セットのサポートが追加されました。

• 主な変更点や新機能: Node auto-provisioning が Encryption at Host とディスク暗号化セットをサポートするようになりました。

• 影響を受ける対象: セキュリティ要件を持つクラスターユーザー。

• 注意点があれば記載: 特になし

詳細:

これまで、Node auto-provisioning を使用するクラスタでは Encryption at Host とディスク暗号化セットがサポートされておらず、特定のセキュリティ要件を持つユーザーはこの機能を利用できませんでした。しかし、今回のアップデートにより、Node auto-provisioning が Encryption at Host とディスク暗号化セットをサポートするようになりました。これにより、ユーザーは必要な暗号化コントロールを満たしつつ、計算効率、レジリエンシー、コスト管理の利点を享受しながら Node auto-provisioning を利用できるようになります。この変更は、セキュリティ要件を持つクラスターユーザーにとって重要な改善です。

URL: https://azure.microsoft.com/updates?id=557213

Title: Generally Available: Instant access support for incremental snapshots of Azure Premium SSD v2 and Ultra Disk

Date: 2026年02月17日

要約:

  • 何が更新されたか: Premium SSD v2 (Pv2) と Ultra Disk のインクリメンタルスナップショットの即時アクセスサポートが一般提供されました。
  • 主な変更点や新機能: スナップショット作成後に新しいディスクを即座に復元でき、高性能を即時に提供します。
  • 影響を受ける対象: Premium SSD v2 と Ultra Disk を使用している全てのパブリックリージョンのユーザー。
  • 注意点があれば記載: 特になし

詳細:

Premium SSD v2 (Pv2) と Ultra Disk のインクリメンタルスナップショットに対する即時アクセスサポートが一般提供され、スナップショット作成後に新しいディスクを即座に復元できるようになりました。この機能により、バックアップとリカバリのワークフローが加速し、環境のリフレッシュや迅速なスケーリングが可能になります。具体的な活用シナリオとしては、ソフトウェア更新前の即時バックアップや、必要に応じた迅速なリバート、ステートフルアプリケーションのスケーリング、SQL Server のリードオンリーレプリカの追加、トレーニングやテスト環境の迅速な夜間リフレッシュなどがあります。このサポートは、Premium SSD v2 と Ultra Disk がサポートされている全てのパブリックリージョンで利用可能です。価格の詳細については、Managed Disk Pricing を参照してください。

URL: https://azure.microsoft.com/updates?id=545784

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