Azure Update サマリー - 2026/06/26
- すべて3
- プレビュー1
- 一般提供1
- 終了・非推奨1
概要: 今回の更新では、Azure Blueprintsのサポート終了に伴い、2027年1月31日までに移行が必要となることが発表されました。また、コンテナ向けのアプリケーションゲートウェイ「Inference gateway」がパブリックプレビューとして提供開始され、Azure NetApp Filesの移行を支援するツールが一般提供されました。これにより、Azureのインフラ管理とデータ移行がより効率的に行えるようになります。
対象ブログ一覧
1. Azure Updates
Azure Updates
1 終了・非推奨2026年06月25日
Retirement: Migrate from Azure Blueprints by January 31, 2027
Products: Azure Blueprints
- 何が更新されたか: Azure Blueprintsの廃止日が2027年1月31日に延長されました。
- 主な変更点や新機能: 新しいブループリントの作成や変更が段階的に制限され、最終的に機能が停止します。
- 影響を受ける対象: Azure Blueprintsを使用している全てのユーザー。
- 注意点があれば記載: 2027年1月31日までにデータをエクスポートし、Azure deployment stacksへの移行が推奨されます。
詳細:
Azure Blueprintsの廃止が2026年7月11日から2027年1月31日に延長されました。この変更により、2026年7月31日から新しいブループリントの定義やバージョンの作成ができなくなり、2026年10月31日からは既存のブループリントの変更や新しい割り当ての作成が制限されます。最終的に2027年1月31日には、APIやCLI、PowerShellのコマンドが機能しなくなり、Azureポータルからも削除されます。ブループリントによって作成されたリソースは削除されませんが、ブループリントのロック機能が無効になります。ユーザーは、Azure deployment stacksへの移行やテンプレートのエクスポートを推奨されており、影響を受けるアーティファクトを特定し、データをエクスポートする必要があります。
2 プレビュー2026年06月24日
Public Preview: Application Gateway for Containers – Inference gateway
Products: Application Gateway, Azure Kubernetes Service (AKS)
- 何が更新されたか: Application Gateway for ContainersにAIゲートウェイ機能が追加されました。
- 主な変更点や新機能: Kubernetes Gateway API Inference Extensionを活用したモデル認識ルーティングが可能になりました。
- 影響を受ける対象: AKS上で自己ホスト型の生成AIワークロードを運用するユーザー。
- 注意点があれば記載: 特になし
詳細:
Application Gateway for Containersは、そのインフラストラクチャ機能を拡張し、新たにAIゲートウェイ機能を追加しました。この更新により、Kubernetes Gateway API Inference Extensionを利用したモデル認識ルーティングが可能になり、特に自己ホスト型の生成AIワークロードにおいて、モデルサーバーの信号に基づいたルーティングが実現されます。これにより、最初のトークンまでの時間(TTFT)が改善され、負荷がかかった際のタイムアウトが減少します。さらに、Managed Body-Based Router(BBR)やEndpoint Picker(EPP)といった新機能により、カスタムプロキシ層を必要とせずにモデル認識ルーティングが可能です。また、既存のWebアプリケーションファイアウォール(WAF)機能と組み合わせることで、AIトラフィックに対するセキュリティも強化されています。これらの機能は、パフォーマンスと信頼性を向上させ、GPUの利用効率を高めることに寄与します。
3 一般提供2026年06月23日
Generally Available: Azure NetApp Files migration assistant
Products: Azure NetApp Files
要約:
- 何が更新されたか: Azure NetApp Files の移行アシスタントが一般提供開始。
- 主な変更点や新機能: SnapMirror を利用した効率的なデータ移行が可能に。
- 影響を受ける対象: オンプレミスや他のクラウドプロバイダーから Azure NetApp Files への移行を考えているユーザー。
- 注意点があれば記載: 特になし。
詳細:
Azure NetApp Files の移行アシスタントは、SnapMirror を利用してオンプレミスや他のクラウドプロバイダーから Azure NetApp Files へのデータ移行を効率的かつコスト効果的に行うための機能です。この機能は、ビジネスクリティカルなアプリケーションとデータの Azure への移行を加速し、簡素化することを目的としています。Azure ポータルおよび API で利用可能となり、すべての地域で一般提供が開始されました。主な利点として、ストレージ効率の高いデータ転送によりネットワーク転送コストを削減し、ダウンタイムを最小限に抑えることで、顧客の業務への影響を最小限にすることが挙げられます。また、移行アシスタントを使用したボリューム移行には、プライマリデータ保護のためのソースボリュームスナップショットや、セキュリティ属性を維持するディレクトリおよびファイルメタデータが含まれます。