環境準備 - 作業手順

演習に入る前に準備しておく開発環境の構築や、演習用のプロジェクトの入手について紹介します。

1. アカウント

この演習では以下のアカウントが必要です。

お持ちでない場合は以下のリンク先で作成するか、主催者より提供された場合は、提供元からの情報に従いアカウントを作成/確認してください。

• Microsoft Azure 👈 アカウント作成用リンク
  • Azure 上にリソースを作成するために必要になります。
  • 本ハンズオンで使用するサブスクリプションの状態が下記のように アクティブ であることを、Azure ポータルより確認してください。
    操作画面イメージ

    

  • ご利用のサブスクリプションの [アクセス制御 (IAM)] を開いて、所有者 ロールもしくは 共同作成者 ロールとしてご利用のアカウントに割り当てられていることも併せて確認してください。
    操作画面イメージ

    

• GitHub 👈 アカウント作成用リンク
  • 演習用リポジトリを作成、および、GitHub Copilot, GitHub Copilot Workspace, GitHub Actions などを使用するために必要になります。

2. ローカル開発環境のツールセットアップ

この演習で使用する開発環境に必要となるツールとランタイム類は以下のとおりです。

ローカル開発環境を構築せず、GitHub Codespaces を使用して作業する予定の場合は、
こちらの ステップ 2 はスキップして、ステップ 3 へ進んでください。

Windows 環境の場合は、リンク先のドキュメントを参考にローカルの開発環境を構築してください。

Windows + WSL + Docker + VS Code で使い捨てな開発環境を構築する

Mac や Linux 環境の場合は、ローカル環境に Docker 環境が構築できると、同様に Visual Studio Code と連携して使い捨てな開発環境を構築できます。

3. 演習で使用するプロジェクトの入手

このワークショップで使用するプロジェクトは GitHub に Template リポジトリとして公開されているので、リポジトリのページにある [Use this template] ボタンを使用して各自作業用のコピーを作成します。

具体的な手順は以下のとおりです。

リポジトリのコピー

1. 以下の URL にアクセスし、Code ページ左上の [Use this template] メニューより、Create a new repository をクリックします

   https://github.com/dev-lab-io/ai-driven-development-workshop-template
   

2. Create a new repository 画面の各項目を以下のように設定します

   項目	値
   Owner *	自身のアカウント
   Repository name *	ai-driven-development-workshop
   Description (Optional)	任意の説明
   Public or Private	Public にチェック

3. 同ページの [Create repository] ボタンをクリックして、ご自身の GitHub アカウントに ai-driven-development-workshop リポジトリが作成されたことを確認します

4. ローカル 開発環境へのリポジトリのクローン

ローカルの開発環境で作業を行うために、ご自身の GitHub アカウントに作成した演習用アプリケーション ai-driven-development-workshop をローカルにクローンします。

手順は以下のとおりです。

1. Web ブラウザーでご自身の GitHub アカウントに作成した ai-driven-development-workshop のリポジトリにアクセスします

2. [Code] ボタンをクリックします。[HTTPS] タブをアクティブにし、表示されている URL をコピーボタンをクリックしてクリップボードにコピーします
   操作画面イメージ

   

3. ローカルの任意のフォルダ(ディレクトリ) にターミナル(コマンド プロンプト)からアクセスし、以下のコマンドを実行します

   git clone %前の手順でコピーしたリポジトリの URL%