タスク 3 - Docker イメージの作成と Azure Container Registry への Push

タスク 3 の事前準備

リソース プロバイダー登録手順

タスク 3 では Azure Container Repository を操作しますが、サブスクリプションによってはリソース プロバイダー Microsoft.ContainerRegistry が登録されておらず、Visual Studio Code 拡張からの操作が失敗する場合があります。

以下の方法で登録されていることを確認するか、登録を行ってください。

手順は以下のとおりです。

  1. Azure ポータルにログインします

  2. サブスクリプション メニューかアイコン をクリックすると使用可能なサブスクリプションの一覧を表示されるので、目的のサブスクリプションをクリックします

  3. 選択したサブスクリプションの画面に遷移するので、画面左のメニューより[リソース プロバイダー]メニューをクリックし、遷移した画面の検索ボックスで Microsoft.ContainerRegistry を検索します
    操作画面イメージ

  4. [状態] フィールドが、Registered になっているかを確認し、なっていない場合は検索ボックスの上にある [登録] メニューで登録を行ってください。

以上でサブスクリプションへの Microsoft.ContainerRegistry リソース プロバイダーの確認と登録は完了です。

タスク 3

前の手順で生成した Dockerfile から Docker イメージを作成します。 この方法は Azure Container Registry に直接 Docker イメージを作成する演習と、ローカル環境で Docker イメージを作成する演習を どちらか選択する ことができます。

前者は Docker イメージの作成からデプロイまで Azure 上で完結するので少ない手順で演習を完了できます。

後者はローカルに Docker デスクトップがインストールされている必要がありますが、演習の手順にローカル環境でのコンテナ化したアプリケーションの実行などを含み、より一般的な作業内容を習得できます。 この 2 つの演習の内容は以下のとおりです。

注: M1 Mac 等 ARM 系 CPU 搭載端末をご利用の場合は、a. を選択して作業を進めてください。

a. Azure Container Registry に直接 Docker イメージを作成する (方法 1)

  • Azure Container Registry の作成と Docker イメージ 生成

b. ローカル環境で Docker イメージを生成する (方法 2)

  • ローカル環境で Docker イメージを生成
  • コンテナ化したアプリケーションのローカル環境での実行
  • Azure Container Registry の作成と Docker イメージの Push

上記 a, b どちらか任意の演習を選択し、実施してください。